特殊清掃では、「事件」「事故」「自殺」「孤独死」「火災後の現場」「ごみ屋敷」などの、通常の清掃業者では対処するのが困難な案件を請負い、現状回復を目指します。
特殊清掃の現場は様々ありますが、なかでも孤独死においては発見されるまでに時間がかかり、遺体が部屋に放置されると腐敗が進み、死臭や遺体から出た体液、残された肉片、髪の毛などで室内が凄惨な状況になっていることが多くあります。こうした現場では、B型・C型肝炎の他、HIVなどの血液感染を始め、新型コロナウイルスや害虫による細菌やウィルスまで様々な感染リスクが高まります。その為このような現場を清掃するには、作業を行う技術はもちろんのこと、高い専門知識が必要となり、特殊な機材と薬剤を現場の状況に合わせて作業を行わなければなりません。
その中でも特に困難を極めるのが、強烈な臭気を放つ臭いです。家全体に広がり、通常の清掃業者が消臭剤を散布するだけでは消える事は難しく、特殊清掃業者であっても再施行を行うほどです。
孤独死後の特殊清掃においては、なるべく早くご依頼いただくのが良いでしょう。時間が経つほど現状回復作業の難易度は上がります。
当社では数多くの現場で培ったノウハウがあります。また、知識と技術を習得した者に与えられる、一般社団法人特殊案件施行士協会が発行する特殊案件施行士認定証を所持し、安心してお任せいただけるよう、日々「故人様の尊厳と遺族様の思いを大切に」もモットーに邁進してまいります。
合わせて、特殊清掃に付随する遺品整理についても安心してお任せいただける体制を整えております。